2019年12月
柴田英嗣さんの女性問題での活動休止から
10年ぶりに復活した漫才コンビ「アンタッチャブル」
先日放送されたTHE MANZAIでは2004年M-1グランプリ王者のプライドを見せる圧巻のパフォーマンスを見せてくれましたね!
ところで!
アンタッチャブルの柴田さんと言えば、相方のザキヤマこと山崎さんをズバッと切っていくツッコミが「天才」「切れ味抜群」と評されています!
今回の復帰に関しても、芸能界やコアなファンからは「やっと」「待ってました!」と言う声が上がるほどの人気!
しかし、なんせ全盛期は10年前。
そんな活躍をご存知ない方のために!
全盛期を知る立場から、柴田さんの凄さをお伝えしていきたいと思います!
Contents
アンタッチャブル柴田はどこが天才?
天才的なお笑い芸人と言えば!
「ビートたけし」「明石家さんま」「松本人志」等々…
お笑いだけでなく映画や司会などで活躍する超有名どころを想像されるかと思いますが
柴田さんは一味違います!
先日、くしくも復活漫才となった「脱力タイムズ」では
なんとサプライズで即興の漫才を披露しています!
そう、柴田さんは漫才のツッコミに特化した「天才」なんですね!
自由な「ザキヤマ」を相手に突っ込む!
これは、お笑い通の方の間では有名なお話だそうですが
相方の山崎さんは「ネタが覚えられない」そうです。笑
では、どうやって漫才を完成させるのか?
手順は以下の通り
- 柴田さんが設定を決める(ファーストフード店員等)
- 設定に沿って山崎さんが自由にボケてみる
- 柴田さんが突っ込んでみる
- 良かったらメモ
これで台本が完成。笑
よくテレビ番組で見るような
ノートにびっしり書かれたメモ帳ではなくだいたい紙1枚にまとめられるようです。
そして、台本を覚えられないからこそ本番でも山崎さんが適当にボケまくります!
漫才中に、柴田さんが突然笑い始めるのもこの辺りが理由でしょうか?
それにしても、あの奇想天外なザキヤマを相手に的確に突っ込めるのは柴田さんしかいないですね!
ネタを作らない?
先程、相方の山崎さんがネタを覚えられないと言う話を取り上げましたが
具体的なエピソードを見ていきましょう!
M-1優勝1か月前の2004年11月27日放送回(北海道・北見収録)に出場し、パーフェクトまで1ボールの541KBを得たが、演目が完成しないままで収録現場へ到着した直後に疲れた2人は眠り込み、本番1時間前ぐらいに目覚めて必死に完成させた
Wikipedia
準決勝で敗退するも、敗者復活枠から決勝進出。敗者復活で勝ち残れると思っていなかった2人は前日、別々のところで徹夜マージャンをしていた。 敗者復活決定時に、おぎやはぎの小木博明はメンバー以上に喜んで山崎は「おぎやはぎが勝ち上がったのかな?」と思い、 最終決戦進出決定後は入室禁止の出演者控え室に戻り、最終決戦に臨む演目を「親友」と決めた。
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えー、このように…
かなり大事な賞レースであっても、まともにネタを作ってない2人。笑
山崎さんにボケを100%任せている柴田さん。
そして、どんなボケをしても柴田さんが受け入れてくれると言う山崎さんの信頼が生む
二人だけにしかできない漫才ですね!
切り返しが天才的!
それでは!
- 山崎さんのアドリブボケ
- ネタはほとんど作らない(紙1枚)
この2つを意識しながら、改めてアンタッチャブルの漫才を見ていきましょう!
どこからどこまでがアドリブかわかりませんが
(もしかしたらほぼ全てかもしれません…)
全てのボケに対して、正確に突っ込み
話の流れがおかしくならないように対応している柴田さん。
ネタ作りの事情を知ったうえで見るとますます圧巻の漫才ですね!
アンタッチャブル柴田さんに対する芸能人・ファンのコメント
それでは、芸能界でも屈指のツッコミとして評価されている柴田さんですが
みんなの反応を見ていきましょう!
M-1 2003年大会
最終決戦は3位だが、大会委員長の島田紳助は「来年は本命じゃないかと思うくらい凄かった」とコメントしている
1本目「ファーストフード店」の演目は、柴田のツッコミに対してラサール石井に「彼(柴田)のツッコミが普通ではない。僕はもう一度それを見たい」と評された。
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絶賛のコメントが並んでいますね!
10年のブランクを感じさせない2人の漫才
年末年始・お笑い番組が増えてくるこの季節に2人の大爆発を期待したいですね!
それでは、最後にアンタッチャブル柴田さんの名言でお別れしましょう!
「俺は世界一面白くない。ただ俺の隣には世界一面白いやつがいる」