「超変革」を掲げた金本政権からバトンタッチを受けた「矢野タイガース」
2018年の最下位から一気に3位とAクラスへ滑り込み、十分合格点と言える内容のシーズンだったと言えるでしょう!
「このまま一気に優勝を!」
と、行きたい今シーズンですが
2019年、チーム躍進の原動力だった〇〇が既に崩壊。
外国人乱獲で「優勝」も「最下位」も見える2020年を見ていきます!
Contents
打撃編
- チーム打率 .251(リーグ4位)
- チーム本塁打 94(リーグリーグ5位)
- チーム総得点 538(リーグ最下位)
「攻撃力」と言う面ではやや迫力に欠けた2019年
主にクリーンアップを打った4人は
- 糸井 打率.314 本塁打5 打点42
- 大山 打率.258 本塁打14 打点76
- マルテ 打率.284 本塁打12 打点49
- 福留 打率.256 本塁打10 打点47
と、ひいき目に見てもかなり厳しい数字。
それを補うためか無意識か
チーム盗塁数100(リーグ1位)
チーム犠打数104(リーグ3位)
と、「スモールベースボール」に徹した矢野阪神ですが
2020年は「打線の方向性をどうするか?」がポイントとなりそうです!
ベテラン・助っ人頼みの「綱渡り打線」
こんな書き方をすると凄く失礼かもしれませんが
ドラフトで高校生投手・高校生外野手を上位指名したところを見ると
2020年の打線の補強に関しては「助っ人外国人」ありきの編成になるのは間違いないでしょう。

2019年もなんだかんだと打線の軸になった
- 福留孝介外野手(42歳)
- 糸井嘉男外野手(39歳)
は、それぞれ超ベテラン。
成績も、ベテランらしい安定感は見せていますがやはり「もう1押し」の爆発力が無くなってきているのは仕方のない事実です。
大山選手の更なる飛躍・中谷選手の覚醒・高山選手の復活などなど…
ワクワクする選手はたくさん控えているだけに、ここらあたりの選手が爆発してくれればいいのですが…
やはり即効性と言うことでは「外国人助っ人」の活躍は外せません。
外国人助っ人の活躍を確信し
「クリーンアップを中心とした打線」を組むのか
それとも助っ人のハズレ・ベテランの失速を予測し
「スモールベースボール・機動力野球」に更に磨きをかけていくのか?
捕手出身・矢野監督の采配力が試されるシーズンとなりそうです!