2008年の北京オリンピック以来、3大会振りに東京オリンピックでで復活する
「ソフトボール競技」
- 何となく女子がやるもの
- 野球の親戚?
- ボールが大きい
馴染みのない方にとっては、このようなイメージが多いかと思いますが
最大の謎は
「なんで下投げなの?」
と、言ったところではないでしょうか?
今回は、そんなソフトボール最大の謎とソフトボール特有の魅力をご紹介していきたいと思います!
Contents
ソフトボールはなんで下投げ?
道具もルールも野球にそっくりなソフトボール
どんな素人もパッと見てすぐわかるのが
「ピッチャーが下から投げてる!」
と、言う事ではないでしょうか?


なぜソフトボールは下投げなのか
それを知る為に、まずソフトボールの起源や歴史を紐解いていきます!
始まったきっかけは「冬でも野球がしたい!」
ソフトボールの起源には様々な説がありますが
どの説にも共通しているのが
「アメリカで冬でも屋内で野球がしたい!」
との理由から、より狭いフィールドで野球に似たレクリエーションとして考案されたと言うこと
そのためソフトボールは、飛びにくい大きめのボール
女性や子供でも楽しめるよう、打者が打ちやすい「下投げ」でスタートしたとされています!
発祥当時ソフトボールの名前は
- プレーグラウンドボール
- インドアベースボール
- レクリエーションベースボール
- ソフトベースボール
- レディースボール
などと呼ばれ、細かいルールの違いはあれど
「下投げであること」と言う共通のルールを持ったまま全米各地で普及していきました!
ソフトボールの面白さ!
さぁ、ここからは!
野球と似ていながら、野球とは全く違うソフトボールの魅力についてどんどん語っていきたいと思います!
誰でもプレーできる!
野球とソフトボールの最大の違いはピッチャーの投げ方もありますが「グラウンドの広さ」にもあります!


特に違うのが
ピッチャーからホームまで
- ソフトボールが約14m(女性は13m)
- 野球は約18m(男女共通)
各ベースの距離が
- ソフトボールが約18m(男女共通)
- 野球が約27m(男女共通)
と、言うところ。
まず打ったら走る距離や、それぞれのプレーで投げる距離が圧倒的に違いますね。
野球は打ったら最低でも約30mを全力疾走しないといけないと言う結構な重労働です。笑
更に、野球の守備では捕ったら20mから30mの距離を素早く投げないといけません。
学生時代の体力テストで「ソフトボール投げ」と言う項目があったと思いますが
体力自慢の方を除いて、ソフトボールを30m近く投げられる方はどれくらいいらっしゃったでしょうか?
むしろ、30mを超えると「すげー!」と羨望のまなざしでみられたのではないでしょうか?笑
このことから考えても
「野球をプレーする」と言うのがいかに大変かと言うことがお分かりいただけるでしょうか?
その点、ソフトボールは打っても走る距離は20mに満たないし投げる距離も20m以下。
最悪ワンバウンドをさせていいなら、10m程度しか投げなくていい事になります。
これなら、少し体力に自信がない方や、女性の方でも楽しんでプレーできますね!
スピード感が凄い!
「誰でもプレーできる」
と、言いましたがレベルが上がってくるとそうはいきません
比較的狭いグラウンドを一流のアスリートが所狭しと駆け回っていきます!
女子と言えども、この圧倒的なスピード感は素晴らしいですね!
東京オリンピックも期待!
過去、
と、世界トップクラスの成績を残してきたソフトボール日本代表!
毎回、強敵アメリカと死闘を繰り広げていますが
2020年は自国開催と言うことで、どうしても優勝は譲れません!
今回は、どんなドラマが待っているのか!?
選手の活躍に期待しましょう!