おはこんばんにちは!
たっさんです!
かれこれ草野球でピッチャーを務め初めて8年目
最高球速117キロながら2部で中国大会を制するまでにさせてもらいましたが
未だに悩んでいるのが
体の開き
ですね。
- シュート回転
- コントロールのばらつき
- リリースの不安定さ
- すっぽ抜け
などなど…
ピッチャーにとって百害あって一利なしと断言していいほどのものですが
一度癖づくとなかなか改善できないのがこの体の開き
今回は、この体の開きの原因と改善方法を解説してみたいと思いますので
一緒に見ていきましょう!
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Contents
開きの原因はグローブ側の手ではない!?
「体の開きが早い!」
と、指導者の方から指導をされたことがある人
草野球プレーヤーならチームメイトからあーだこーだ言われたことがあるかもしれませんね。(笑)
僕もあれやこれやと試行錯誤しましたが
一番やってしまいがちで一番やってはいけない事が
グローブを持つ側の手でいわゆる「壁」を作ろうとすること。
このダルビッシュ投手の開きの抑え具合なんか素晴らしいです
ただ、こういった写真だけを鵜呑みにして
「グローブを持つ手で体を抑え込めばいいんだ!」
と、言うのは早計です
そうすると不自然な体の動きになりますし
そもそも体の開きは抑えられません!
開きを抑えるポイントは2つ!
俗にいう「体の開き」は
- 股関節の開き
- 肩の開き
この二つに大別できます。
そして、それぞれに改善の方法があって
「グローブを前に差し出す」
だけでは改善できないことがほとんどです!
ここからは
ポイント①で股関節の開きを
ポイント②で肩の開きを
それぞれ抑える方法を教えますので
参考にしてみてください!
ポイント①「軸足の伸び」
まずは股関節の開きを抑える方法から!
股関節がゆる~く開くと
下半身はバランスを崩し
- 膝の割れ
- 関節の遠回りによる球速の低下
を招いてしまいます!
これを改善するのはズバリ「軸足の蹴り」
「へ?それだけ?」
そう、それだけです。(笑)
まずはこちらの写真を…
すね毛が濃いですね。(笑)
とまぁこのように
「軸足を曲げたまま投球時の着地体制を取り骨盤を回転させると、容易に骨盤を回転させることができます。」
文章じゃわかりにくいですね
やってみてください。(笑)
クルっと回りましたね?
「だから何だよ。」
そう言わずに。
次のステップです。
こんどはこれを後ろの足(軸足)を伸ばした状態でやってみてください!
さっきのように「クルっと回転」できませんよね?
この微妙な「窮屈さ」が下半身の開きを抑えるポイントになります!
下半身の開きを抑えるには
この大谷投手のような美しい二等辺三角形を下半身で作る必要があります!
ポイント②グラブを持つ手は「バトンパスの形」?
もう一つのポイントは「グローブを持つ方の手」ですね
「結局それで体の開きを抑えるんでしょ?」
うん、これは半分正解で半分は不正解ですね。
実際に抑えたいのは腕の開きでは無くて
「肩」
の開きです。
そして肩の開きを抑えるのに大事なのが
「バトンパス」
の形になります!
意味がわからない?
やってみましょう。(笑)
まずは腕で体の開きを抑える方法
この形から体を回転させます
簡単に方が動きましたね
続いて「バトンリレー」で修正!
さぁ、次はこちらを試してみます。
グローブを持つ手の形を「バトンを受け取る形」にしてみましょう!
肩の開きがガッチリ固定されているのがわかりますか…?
フォーム:ビフォーアフター
完全に体が開きながら投球に向かってますが
こちらが改善変(少しですが…笑)
肩の開きはまぁまぁ
股関節の開きも多少は抑えられていますね
個人的には頭のツッコミが気になりますが
この二つを意識するだけで
かなり躍動感が出てきたのがお分かりいただけたでしょうか…?
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体の開きを抑えるポイントまとめ!
さぁ、ここまで見てきましたが
体の開きについて少しは参考になったでしょうか?
ポイントは
- 軸足の伸び
- 引手は「バトンパスの形」
ですね!
この投稿が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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