2020年4月17日に日本公開が決まったディズニー最新映画
「ムーラン」
ディズニープリンセスが主役の映画として有名ですが
え?ムーランなんてプリンセス、僕知らないよ?
そんな声もちらほら聞こえてきそうですね!
そう!何を隠そうこの「ムーラン」
ディズニープリンセスシリーズでも特に「人気が無い!」として有名なんですね…(残念ですが)
なんで人気が無いの?ねぇ!なんで?
と、そんな気になるあなたの為に
- なぜムーランは人気が無いのか?
- 映画「ムーラン」の魅力
この二つを調べてみましたので一緒に見ていきましょう!
ムーランが人気が無いと言われる理由!
では早速、ムーランがなぜ人気が無いのか
一つずつ紐解いていってみましょう!
王道の物語じゃないから?
ディズニープリンセスと言えば、白馬の王子様と美しいお姫様!あとは愛する人のキスだよね!
と言うのが、ディズニーファンに限らず世間一般の方のイメージでしょう!
しかし「ムーラン」はそんな「THE プリンセス映画」とは一線を画す物語となっています!
きになるムーランの主なあらすじは
物語は古代中国のある家庭。
領土を広げようと北の国からフン族が攻めてきたため、中国国内の各家庭から男を一人軍隊に入れるよう「徴兵令」が出されました。
ムーランの家庭では、高齢である父親のファ・ズーしか男がいません。
ムーランは、そんな父に代わり髪を切り・軍服に着替え軍隊へと入隊します!
はじめは、男だらけの周りに着いていけず足手まといだったムーランですが
努力と根性で実力をつけ、周りの仲間とも徐々に絆が深まりまっていきますが事態はここから急変!
ある戦いで負傷したムーランは治療中に「女性」であることがばれてしまいます!
除隊となったムーランは失意のうちに故郷へ帰る途中。
フン族が密かに都へ攻め入ろうとしているところを見つけ、急いで引き返しかつての仲間と協力しこれを撃退!
最後は、その功績が認められご褒美と共に戦ったシャン隊長と幸せにくらしましたとさ…
と、言うお話。
あれ!?白馬の王子さまは?綺麗なドレスやロマンチックなシーンは?
そう、ここまで見るとわかるように
- 白雪姫
- シンデレラ
- 美女と野獣
- リトルマーメイド
- 塔の上のラプンツェル…etc
これまで長く愛されてきたプリンセスのストーリーとは違い
皆さんが期待する「お姫様の物語」とは少し違うテイストのお話になってるんでんです。
戦うお姫様より、やっぱり美しくて可憐なプリンセスがいいよね!
恐らくは、こんなことを考える方もいらっしゃるでしょう。
この辺りが、人気に火がつかない理由になるでしょう!
話が少し難しい!?
プリンセス映画と言えば
あるところに美しい女性がいました
↓
トラブルに巻き込まれる
↓
勇敢な王子様が助けに向かい愛のキス!
↓
二人は永遠の愛を誓いましたとさ、めでたしめでたし。
細かい違いはありますが、ほとんどの物語がこの構成で説明がつきます。
そして、このシンプルさが小さな子どもさんから大人まで
気軽に楽しめる大きな要因となっていますが
先程のあらすじを見ると、ここでもムーランは少し異質ですね!
- 王家のプリンセスではない
- 女性であることを隠し軍隊に入る
- 「絶世の美女」なんて言う表現も無い
- 恋の相手は王子様ではなく「軍隊の隊長」
パッと思いつくだけでも、こんなに違いがあります。
そして、この物語は「努力」や「運命に立ち向かう」と言った
女性の強さの部分にスポットライトが当たっていて
小さな子どもには少しわかりづらい内容になっていますね…
改めて、親の立場で考えると
DVDをレンタルしに行って、こどもに何を見せようかと思った時に
- シンデレラ
- ムーラン
どっちを借りようかなと考えると
やはり、シンデレラに手が伸びてしまうのではないでしょうか?
人気が無い!?それでも一見の価値あり!
ここまで、この作品に関して少し批判的な内容になってしまいましたが
努力を重ね、自分の運命に抗うムーラン
少しづつ力を着け、最後には本当に運命を変え、国を救うこの物語
「生まれながらのお姫様」とは程遠いこの物語は
共感する部分も多く、途中の訓練シーンには、とても感動しました!
皆さんもいつものプリンセス映画もいいですが
今回の映画公開をきっかけにいつものディズニープリンセスとは違うこの物語を見てみてはいかがでしょうか?