草野球

草野球チームを強くするためには【類は友を呼ぶ】第3章

草野球チームが強くなるには?ありがとうから始めよう【第2章】

 


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当時、ライバルチームだった某チーム(仮にAクラブとしましょう)


ここには、凄まじい投手がいました。
(名前をXさんとしましょう)

小柄ながら直球は130キロに迫る。

コントロールはアバウトながらキレの良いシンカーと打ち気を逸らす緩いカーブ。

当時、2部でいっぱいだった僕らは手も足も出ず
対戦4試合、28イニングで得点1

毎回、僅差で敗れながら大きな力の差を感じていました。

「どうすれば勝てる、どうすれば攻略できる。監督が変わって疑心暗鬼なメンバーを納得させるには結果を残さないといけない。」

そう思っていた矢先。


2017年のシーズンが始まる前に
とんでもないビッグニュースがチームメイトから入りました。

AクラブのXさん、実業団の軟式クラブに移籍するらしいよ

 

どうやら、軟式野球の県大会に出場したプレーが実業団の監督の目に留まり
そのまま企業へ就職のスカウトがあったようです!
(ほんと、片田舎の2部で野球やってんじゃねんよ!と、今でも思います。笑)

僕は平静を装いながら

「へぇー、そうか。なんか勝ち逃げされたみたいで腹立つね。」

そう言いながら、心の中では小躍りしていました
(なんとも情けない。笑)


だけど、このチャンス逃してはいけない。

迎えた2017年シーズン。

Aクラブとの対戦は2戦2勝

波に乗った僕たちは、その年初めて県大会の決勝まで駒を進め

惜しくも敗れましたが、2部でありながら県大会準優勝と言う成績を残すことができました。

 

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類は友を呼ぶ


ここまでの物語。

順調に見えますが、中身は散々でした。

試合への出席者は毎回10人ギリギリ

レフトは高校時代バドミントン部
センターは居酒屋のキャッチ

そんなメンバーの日もあったりなかったり

当日遅刻者もあり、ひやひやの勝利を何度も重ねました。

それでも前に進むしかなかった。


そう思えたのは、数人の仲間の存在です。


やる気の無かったレフトN


入団当初。

「草野球でアップとかマジか…」

そんな感想を漏らしたN。

ドン引きしたのか、しばらくは出席する事は無かったですが
家が近かったこともあり、毎回迎えに行っては車の中で野球談議に花を咲かせました。


プレーはスピード感が無く、草野球レベルでも平均程度の選手でしたが

意外や意外、戦術やプレーの考え方がとても大人だったN。


声も出さないし、レフトで突っ立ってるだけだから
「なんだこいつ」

と思っていましたが、とても野球が好きな事がわかりました。


それから、僕が早朝に一人でも練習をしていること。

前日にどれだけ飲んでもグラウンドに1番乗りしていること。


そんな話をしていると


「頭おかしいでしょ。笑」


そう言いながら、毎回練習や試合に来てくれるようになりました。


約2年の在籍でしたが、最後には見違えるほどバッティングも守備も上達


「俺、このチームほんと楽しかったです。」


そう言い残し、大学卒業後就職後県外へと旅立った後輩は、今でも良い友人です。


真面目で優しいエースY

 

2016年

名門校から入団してきたYは高校時代は応援団。

大学時代は軟式野球部で活躍した投手でしたが、彼とは2017年の県大会決勝で
満身創痍の中、2人で必勝リレーをしながら最終回に8失点で力尽きた仲です。笑


ただ、この試合が終わったあと

「ちょっと、トレーニングしましょう。」


そう言って声をかけてくれました。


たかだか草野球。


県大会準優勝なんていうのは、素晴らしい成績だと思います。

それだけで、いつまでもお酒が飲めると思います。


だけど、こいつはそこで止まらなかった。

リベンジの為に、仕事終わりのプライベートを削って一緒にトレーニングをしました。

それが、2018年の栄光へとつながっていきます…


おじさんM


チーム創設当初の主将で4番でエース。

勝てないチームを引っ張り続けたおじさんから、僕は主将の座を渡されました。


いつも相談に乗ってくれ、プレーと言葉で僕を支えてくれました。

そんなおじさんも、40歳を過ぎた時から

「そろそろ俺もトレーニングするわ!」

と、一緒にYとトレーニングを始めます。

今でもおじさんは

活きの良い若手に交じって、グラウンドで暴れまわっています。


チームを強くしたい方へ


ここまで話してきた内容。

もちろん、AクラブのX投手が移籍と言う大きなチャンスが転がり込んできました。

でも、それだけでは勝てなかったと思います。


メンバーが苦しい時

僕は、3番~5番でピッチャーをずっとやりました。

メンバーが足りない日は、1日2試合17イニング投げたこともあります。

チームが弱いなら

  • メンバーが足りない
  • サードが欲しい
  • 4番が欲しい


そんな事は関係ないんです。


草野球だから

あなたが決定権を持ってるから

あなたが全てを変えればいいんです。


「俺、ピッチャーできないから」


そんな御託は聞きたくありません。


じゃあ、4打数4本塁打打てばいいんです。


そんなの理想論かもしれませんが


その為の努力をしているでしょうか?



素振りもせず・ランニングもせず


グラウンドにいる時だけ仲間に激を飛ばす人がいます。


違うんです。


周りがどんなにちゃらんぽらんでも


チームはあなたが望むように動いていきます。

 

僕は、家でこそこそトレーニングをしていました


そうすると、一緒に練習してくれる人が増えてきました。


一緒にジムに行ってくれる人が現れました。




これも

一人で練習しないとあり得なかったことです


一人でジムに通わないとあり得なかったことです。

 

勝ちたいのなら



チームを変えたいのなら

 

変わるのはまず自分からです。


次は、2018年からの躍進についてお話しましょう!

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