高校野球

【甲子園】なぜ東北勢は勝てない。優勝できない理由と「呪い」とは?

  1. 中京大中京 7回
  2. 広島商業  6回
  3. 松山商業  5回
  4. 大阪桐蔭  5回
  5. PL学園   4回
  6. 龍谷大平安 3回

これ、なんの数字でしょうか?

 

ゴリゴリの高校野球ファンの方なら

ピンとくるかもしれませんが

 

実はこれ

 

「甲子園での通算優勝回数」

 

の数字です。

 

7位以下は2回優勝した高校が14校

 

優勝1回の高校が41校あります。

 

ただ、この優勝を経験した高校

延べ85校の中に1校たりとも「東北の高校」は存在しません。

 

  • 悲願の白河越え
  • 東北勢・決勝の呪い

 

とも言われるほどに

甲子園の神様から見放されている東北勢

 

その理由はなんでしょうか?

 

様々な角度から見ていきたいと思います!

 

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東北勢・甲子園での決勝スコアは?

まずは過去の東北勢が残した

甲子園・決勝戦での激闘の記録を見ていきましょう!!

 

青森県勢

1969年 夏 三沢高校● 2-4 松山商業
2011年 夏 光星学院● 0-11 日大三
2012年 春 光星学院● 3-7 大阪桐蔭
2012年 夏 光星学院● 0-3 大阪桐蔭

 

岩手県勢

2009年 春 花巻東● 0-1 清峰

 

宮城県勢

1989年 夏 仙台育英● 0-2 帝京
2001年 春 仙台育英● 6-7 常総学院
2003年 夏   東北● 2-4 常総学院
2015年 夏 仙台育英● 6-10 東海大相模

 

秋田県勢

1915年 夏  秋田中● 1-2 京都二中
2018年 夏 金足農業● 2-13 大阪桐蔭

 

山形県勢

決勝進出無し

 

福島県勢

1971年 夏 磐城● 0-1 桐蔭学園

 

なぜ東北勢は甲子園で勝てないのか?

東北勢が決勝に進む事

その数なんと12回

 

100回を超える歴史のある甲子園大会

春と夏に開催されることを考えても

 

192回開催された大会のうち

決勝に進めたのが12回と言う事は

 

16年に1回しか東北勢は決勝進出できていない事になります

 

ちなみに

大阪  優勝25回・準優勝15回
愛知  優勝19回・準優勝9回
東京  優勝12回・準優勝12回
神奈川 優勝13回・準優勝6回
広島  優勝12回・準優勝11回
兵庫  優勝13回・準優勝7回

 

各地方の野球どころの成績を

都道府県別に見るとこのような結果を残していることから

いかに東北勢が決勝進出までに苦労しているかが伺えます

 

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人口と競争率は関係あると思う

まず、高校野球の都道府県別の強さを考えた時に

 

「人口」と「連盟への登録高校数」は確実に比例していると思うんですよね。

 

まず東北地方をざっと見ていくと

 

都道府県 部員数 登録校
青森 1809 62
岩手 2074 69
秋田 1631 46
山形 1599 48
宮城 2342 73
福島 2415 81

 

主要4都府県を見てみると

都道府県 部員数 登録校
東京 9295 272
神奈川 6518 191
愛知 7381 189
大阪 6473 186

 

見てもらったらわかるように

3倍~5倍の差がありますよね。

 

人が多い・高校が多い = 競争が激しい

 

競争が激しい = レベルが上がる

 

 

この図式は野球でもなんのスポーツでも同じ

 

この人口の偏りと競争率の差が

そのまま甲子園での戦績に繋がっているのは間違いないでしょうね。

 

 

原因は本当に「雪」なのか?

「東北地方は冬場に雪で練習できないから不利なんだ」

 

この説は昔からずっと言われています。

 

 

これは、施設の整備されていない

一昔前なら十分にあった話でしょう。

 

ただ、こちらをご覧ください。

 

 

 これはあの…

 

プロ野球チームの球場ではなくて

 

宮城県にある仙台育英高校のグラウンドです。(笑)

 

某プロ野球チームの2軍施設よりも良い!!

 

なんて意見も聞こえてくるほど

素晴らしい球場ですよね。

 

 

なんなら大会もできそうなくらい。(笑)

 

もちろん、東北全ての高校がこうではない

全国で見てもトップクラスの施設を持つ高校を取り上げて

比較するのもナンセンスな話かもしれませんが

 

それでも、近年は技術の進歩・科学の発達もあって

 

それなりに西日本の高校との差も縮まっているはず

 

雪だけを言い訳にするなら

なぜ北海道代表の駒大苫小牧は優勝できたのか?

と、言う矛盾にも到達します。

 

気候だけを理由にするのは少し違う気がするんですよね。

 

 

東北勢が勝てない理由は「ノミの法則」!?

 

みなさんは

「ノミの法則」

と、言うものをご存知でしょうか?

 

ノミの飛ぶ力は、自分の体長の数十倍とも100倍(150倍という説も)とも言われています。

2ミリのノミなら、20センチ。9ミリのノミなら1メートル近くまでジャンプできるということですね。

で、それだけジャンプ力のあるノミを、高さ30㎝のコップに入れて蓋をして閉じ込めると・・・

どんなにジャンプしても蓋があるのでコップから出られない

そしてその状態がしばらく続くと蓋を外しても、以前のようにジャンプできずコップから出られなくなります。

 

 

では、どうすればノミは元のようにジャンプできるようになるのか?

 

それは、数十倍~100倍のジャンプ力のあるノミと一緒にすること。

 これを【ノミの法則】というそうです。

 

 

仲間のノミと一緒にいることで、

「あっ、オレも飛べるんだった」

と、本来の自分を思い出すんですね。

 

東北勢の高校生がそう思っているかどうかはわかりません。

 

ただ、これだけ

  • 甲子園で東北勢は~
  • 白河の関越えを!!

なんてしつこく言われていると

 

選手・監督さんともに必要以上に意識してしまうのは間違いないでしょうし

 

決勝に進んだところで

「俺らもどうせ…」

と、思ってしまっている可能性は0ではないと思うんですよねー。

 

学校の施設だって練習の内容だって

決して全国でも負けてないと思いますし

 

 

 

東北勢初優勝はここだ!!

さんざん言われている東北勢ですが

 

全国の頂点に肉薄している高校もいくつか存在します!!

 

その中でも個人的に頂点に近いと思う高校を

2校ほど紹介していきましょう!!

 

仙台育英(宮城県)

まずは東北最強の高校といってもいいでしょう

仙台育英高校!

 

 

先程も紹介したように

全国を見渡してもトップクラスの練習環境に

東北屈指の選手たちが集まります。

 

ここ数年の甲子園での成績は

  • 2015年 夏 準優勝
  • 2017年 春 初戦敗退
  • 2017年 夏 ベスト8
  • 2018年 夏 初戦敗退
  • 2019年 夏 ベスト8

直近5回の出場で

準優勝1回・ベスト8が1回は見事な安定感。

 

ここが全国制覇できなければ…

 

と、思ってしまう程

大本命と言ってもいいでしょうね!

 

 

八戸学院光星(青森県)

青森の絶対王者

八戸学院光星(前光星学院)

 

2011年から春夏合わせて20回開催された甲子園大会

そのうちなんと12回出場し

 

  • 準優勝 3回
  • ベスト8 2回

と、東北勢で最も優勝に肉薄しました!

 

 

残念ながら全盛期の日大三高校と全盛期の大阪桐蔭と

奇しくも「東京」「大阪」と言う二大都市の強豪校に行く手を阻まれると言う

不運(?)に見舞われてしまいましたが…(笑)

 

優勝目指して頑張ってほしいですね!

 

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