結局人気なのは「不遇な境遇」の「苦労人」
結局のところは、日本人って「長い下積み」とか「不遇な境遇から一念発起」とか、そんな物語がとことん好きなんだと思います。
だから、あれだけZOZOTOWN元社長の前澤さんが嫌われるわけだし、投資家は怪しいっていわれるのかな。(本人は相当なリスクを抱え努力をしているはずなんですが)

ちなみに、僕が一番思うのは「高校野球の21世紀枠」
「雪国だから」「文武両道だから」なんて理由で予選に負けても春の甲子園に特別枠で出場できるんです
まさに「不遇の境遇」だからこその救済措置。
こんなもの他の国にはありません。
「いや、甲子園目指すなら最初から強豪校行けばいいんじゃない?」
って、思っちゃうんですよね。
それで結局、通常のルールなら出られる可能性のあった高校が出られなくなるわけですから…
ちょっと話がそれましたね。
だから多分、原監督が嫌いな人って青山学院の監督に就任してから本戦出場までの5年間不安とか、そこから優勝に向かうまでの血のにじむような努力とかは「忘れた」か「知らない」かどっちかなんでしょう。
どんなスーパーヒーローも、根っこには気合と根性と努力がありますから(運もあると思いますけどね)
だから、結果を出す度に原監督はどんどん嫌われると思いますし
あの感じじゃ何も気にしてないでしょうから、青学はどんどん強くなるんじゃないかなと思ってます。
まぁ、僕は原監督のアンチでもファンでもなくて
「たまには他の大学も優勝しねぇかな~」って思ったり、シード権争いと繰り上げスタートに注目しちゃうタイプなんで。笑
そう言えば原監督、また何日か後にテレビに出るみたいですね。
Twitter荒れるかな。笑