セ・リーグ5年ぶりの優勝を果たした読売ジャイアンツ!
坂本選手・岡本選手の生え抜きスラッガーに丸選手と言う強力な補強を加え投手陣を強力にバックアップ!
ベテラン・亀井選手も原監督指揮の元見事に復活を果たし、打線が牽引した2019年シーズンでしたが
2020年、連覇へ向けて山口投手メジャーへ挑戦・阿部慎之助選手引退と言ったニュースが暗い影を落としているでしょうか。
そんなジャイアンツの2020年シーズンを占ってみましょう!
Contents
打撃編
2019年のジャイアンツを引っ張ったのは間違いなく強力な打線でしょう!
2018年は「坂本選手」「岡本選手」が引っ張っていた打線。
どうしても攻撃が途切れがちでしたが、2019年は広島から丸佳浩選手がFAで加入
「打線の強化」「ライバルチームの弱体化」両面で効果は抜群!
チーム打率.257はリーグ2位
チーム本塁打183はリーグトップ
- 2番 坂本 打率.312 本塁打40 打点94
- 3番 丸 打率.292 本塁打27 打点89
- 4番 岡本 打率.265 本塁打31 打点94
この超強力上位打線がシーズン序盤から投手陣を強力バックアップしましたが
2020年も、この3人が打線を引っ張るのは間違いありません
坂本選手・丸選手の安定感はもちろん
2018年にブレイクした岡本選手は「2年目のジンクス」を跳ねのけて、2年連続30本塁打と地力を見せました。
今シーズン、カギになるのは「1番バッター」と「5番バッター」になりそうです…
復活したベテランと埋まらなかった5番バッター
坂本・丸・岡本の上位打線に隠れて(隠れてはいませんが)原監督指揮の元、かつての輝きを取り戻したのが「亀井義明選手」
序盤は5番からスタートした亀井選手は、徐々に調子を上げ5月後半からシーズン終盤まで1番に定着
打率.284ながら出塁率.346と高い数字を残しチャンスメイクをしました。
また、盗塁数こそ9個と少ないですが本塁打13・打点55は1番打者としては多い数字。
下位打線が出塁して回ってきたチャンスをものにするなど、クリーンナップ以外で「第2のポイントゲッター」としても活躍しました。
その反面、最後まで埋まらなかったのが岡本選手の後を打つ「5番バッター」
2019年は
- 大城卓三選手 打率.265 本塁打6 打点30 得点圏打率 .315
- 阿部慎之助選手 打率.297 本塁打7 打点27 得点圏打率 .296
- ゲレーロ選手 打率.237 本塁打21 打点54 得点圏打率 .213
が、それぞれ務めましたが実績・成績共に阿部選手が1歩リード。
しかし、その阿部選手・21本塁打のゲレーロ選手はそれぞれ退団。
26歳の大城選手に大きな期待とプレッシャーがかかりますが
そこを埋めるのが新加入の「パーラ選手」

2019年 メジャーで打率.234・9本塁打・48打点の中距離ヒッターはメジャーで1312安打と実績抜群。
安定した守備はファースト・外野を共に高いレベルで守ることができ、この選手が5番~6番にはまれば、今年もジャイアンツの強力打線に死角は無し!と言ったところでしょう。
2~4番の強打者を凌いだところで5番にどっかりとパーラ選手・大城選手が座る
そして更に「若林選手」「重信選手」「田中俊太選手」この辺りの若手がもう一伸びしてくれば打線は盤石。
2019年同様の働きを見せてくれることは間違いないでしょう!
続いては投手編