大型補強やFA戦線にも積極的に参加し、毎年「優勝候補」の一角にあげられるオリックスバファローズ
しかし、そんなチームは1996年以来リーグ優勝無し・2020年からはAクラスが2回と惨憺たる結果になっています。
2019年は最下位に沈み、期待のドラフトでは2回くじを外すなど、既に少し出遅れた感のあるチーム。
まずはAクラスに潜り込むべく、課題と展望を見ていきます!
Contents
打撃編
- チーム打率 .242(リーグ最下位)
- チーム本塁打 102(リーグ5位)
- チーム総得点 544(リーグ最下位)
と、苦しんだ打線を引っ張ったのは
吉田 正尚選手
率.322 本29 点85 と、リーグトップクラスの成績、日本代表にも選ばれた主砲はフルスイングながら率も残せる打撃で孤軍奮闘しました!
そして、その後を打ったロメロ選手

ケガがあり、途中離脱もありましたが
率 .305 本18 点63
と、低調だった2018年に比べ成績を伸ばし、2020年は吉田選手と共に打線の中心となることが期待されましたが12/12を持ってチームを退団する事が発表されました!
これは、チームにとって大きな痛手…
- モヤ選手 率.244 本10 点35
- マレーロ選手 率.211 本2 点14
- メネセス選手 率.206 本4 点14
と、目も当てられない成績だったため、唯一期待のできる選手の退団は、2020年の攻撃陣に大きな影を落としています。
待たれる「元祖・左の大砲」
ドラフト1位・ドラフト2位で高卒投手と野手をそれぞれ指名したバファローズ
ドラフト3位も大卒投手と言う事で、新人の台頭は期待できないでしょう。
ここで期待したいのは
T-岡田選手の一択でしょう!
シーズン30本塁打を2回達成したスラッガー
ファンの中には
- 3番 吉田
- 4番 T-岡田
の並びを何度も夢見たことでしょう!
更に西村監督も
「まだやれるぞ、というところを見せてもらいたい。一塁も、外野も、DHも競争。打って、ポジションをつかんでもらいたい」
https://orixbuffaloesnews.com/archives/21817
と、期待大!
プロ15年目ながら、まだ32歳と今が一番油の乗った時期のT-岡田選手。
新外国人の獲得もありましたが、やはり期待したいのは「実績のある日本人選手」


ファン待望の「左のツインバズーカ」の活躍を期待したいですね!