智辯和歌山と言えば!
強力打線と魔曲「ジョックロック」ですよね!
2006年の
智弁和歌山 対 帝京
をはじめとし、これまで数々の名勝負を演じてきた甲子園常連校。
2020年・第92回選抜野球大会では平成30年大会以来の決勝進出、そして平成6年以来のセンバツ優勝を目指しますが、今大会は代名詞の「強力打線」よりも「智辯和歌山史上最高の投手」と言われる小林投手に注目が集まります!
今回は、そんな小林投手を中心に戦力分析・優勝の可能性を見ていきたいと思います!
「智辯和歌山史上最高の投手」小林樹斗を中心とした投手陣!
抜群のストレートの伸びで、2年生の時から存在感を発揮していた小林樹斗投手!
振りかぶった時に背筋をまっすぐ伸ばし、テイクバックにかけて右のお尻にしっかりと体重を乗せています。
回転軸がきれいな縦回転のストレートは、140キロ前半とは思えない凄まじい伸びです!
が、2020年に新チームが始まってからは調子が上がらず…
センバツを賭けた2019年秋季近畿大会
- 初芝立命館戦 3回3失点でノックアウト
- 智弁学園戦 4番手として登板し1失点
と、精彩を欠きました。
かろうじてセンバツへの出場を決めた智辯和歌山でしたが、エース・小林投手の脇を固めたのが
2年生の矢田真那斗投手
球速はそこまで無いものの、球の出所が見えにくいフォームが特徴
2019年夏の甲子園にも登板した実力者は
2020年の近畿大会では、初芝立命館戦で小林投手がノックアウトされた後をリリーフ。
6回無失点と勝利を呼び込みました!
投球の印象としては、「打ち取るピッチング」「三振は取れそうにない」といったところ。
矢田投手の粘り、そしてなにより小林投手の復調が上位進出には必須でしょう!