漫才師の日本一を決める賞レース
M-1グランプリ
毎年、その年のノってる漫才師から新進気鋭の若手・時には素人まで!
事務所・芸歴を問わず様々なコンビが出場しますが
そんな日本でも最高峰を誇るお笑いの大会で
見事「史上最高得点」で優勝したのが
ミルクボーイのお二人!

内海さんと駒場さんの絶妙な掛け合いの漫才で
2019年のM-1グランプリを大いに沸かせたお二人ですが
その後、テレビ出演などを見ていると…
「人気大爆発!」
と、言うよりは
既に安定感のある存在感を醸し出していますね。笑
本人たちは
「人気が無いんです…」
と、嘆いているようですが
確かに、世の女子がキャーキャー言ってる感じはしません。
(失礼ですね。笑)
今回は、そんなミルクボーイのお二人が
- なぜ女子に人気が出ないのか?
- なぜ爆発的な人気の上昇を感じさせないのか?
と、言ったところを見ていきたいと思います!
[affi id=2]
人気芸人の法則は?
- 中川家
- ますだおかだ
- フットボールアワー
- アンタッチャブル
- ブラックマヨネーズ
- チュートリアル
- サンドウィッチマン
- ノンスタイル
- パンクブーブー
- 笑い飯
- トレンディエンジェル
- 銀シャリ
- とろサーモン
- 霜降り明星
- ミルクボーイ
これまで15代のチャンピオンが存在するM-1チャンピオンですが
未だにテレビで見ない日が無いほどの人気芸人と
「あれ?そういえば…」
と、思う方々と様々いらっしゃいますね!
そんなコンビニはどんな違いがあるのでしょうか?
[affi id=2]
どちらかがイケメン!?
- チュートリアル
- フットボールアワー
- ノンスタイル
今ではMCなども務める方もいるこれらのコンビ
(チュートリアルに関しては色々ありましたね…笑)
各個人の好みはありますが
だいたいコンビの片方は「イケメン扱い」されています!

売れ出すと、劇場にキャーキャー女の子が来よんねん。これがじゃまやねんな。
こいつらが俺たちをダメにしていくから。
いっつも相方に言うててん。こいつらはキャーキャー言うてくれて俺たちを追いかけてくれて人気のあるような感じを作ってくれてると。こいつらは俺らにとってすっごい必要やと。すっごい必要な客やけどめちゃめちゃジャマやと。こいつらが俺らをダメにしよると。
なんでかって言うたら、こいつらを笑わすことは簡単やから、こいつらを笑わしにかかってまう。
こいつらを笑わしにかかった瞬間に俺たちは全て終わってまうと。
だからテレビでもカメラの奥でコタツで見てる兄ちゃんがおもろいと思ってくれる感覚でやる。いつもそこに客はいないと、向こうにいんねやと。
〜〜〜
あいつらが笑えば笑うほど、一番後ろで見てる俺たちが一番笑わしたい人たちが「何やっとんねんこいつら」と。「学園祭でやっとけお前ら」「身内だけで集まってやっとけよ」って状況になんのよ。
と、語っているように
人気が出る=女子が騒ぐ
と、言うのが一つの人気爆発の要因なんですね!
「上手さ」よりも「わかりやすさ」と「爆発力」
個人的に大好きなM-1チャンピオン「銀シャリ」

人気が無いとは言いませんが
バラエティ番組で頻繁に見るかと言えばそうではありません。
それに比べると
- 霜降り明星
- アンタッチャブル(主に山崎さん)
- 中川家
などは、それぞれ笑いのパターンがわかりやすいですね!

テレビで起用する・みんなに共感されやすい笑いを求めようと思えば
銀シャリのお二人のように「研ぎ澄ませた漫才師」よりも
「わかりやすい」笑いを持つキャラクターの方が
その後の活躍はしやすいのではないでしょうか!?
[affi id=2]
ミルクボーイは「じっくり見る」と面白い!
さぁ、そして本題のミルクボーイについてですが
既にお笑い玄人の皆さんの間では
- 時間をかけて作りこまれた素晴らしい漫才!
- ワンパターンですぐ飽きられる!
と、意見が二分されています。
最初は私も「なんかワンパターンの漫才だなぁ…」
と、感じていましたが
色んな番組で色んなパターンのミルクボーイの漫才を見ましたが
「いつ見ても、どのパターンも面白い!」
と、感じるようになりました!
理由としては
- 構成もさることながら言葉の選び方が秀逸
- イジりの着目点が人と違う
この二つ。
構成はシンプルなだけに誰でも真似できそうですが
M-1審査員の塙さんが言っていた通り
「2人がやるから面白い」
漫才であることは間違いないでしょう!
そして、この絶妙な面白さは
もしかすると若い女子には気づきにくいかもしれません…
(私はお笑い評論家ではありませんが。笑)
全国的な大フィーバー!
とまでは行かないかもしれませんが…
今の安定感のある研ぎ澄まされた漫才で
息の長い活躍を期待したいですね!
[affi id=2]