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【最強】大阪桐蔭はなぜ強いのか!?理由と練習メニューや甲子園での成績!【強すぎ】


都道府県別での甲子園通算勝利数が全国No1の大阪府


PL学園・履正社・金光大阪・大体大浪商・近大付属・上宮…


パッと思い浮かぶだけでも上にあげたような強豪校が簡単に思い浮かびます!
(他県でこんなに全国クラスの高校があるところは無いでしょう…)



大阪代表の高校は平成の30年間でも

春夏合わせて甲子園優勝7回・準優勝3回と圧倒的な成績を残しています!


そんな大阪代表のNo1と言えば
残念ながら廃部となってしまいましたが
昭和後半の高校野球王者「PL学園」でしたね!



そんな猛者がひしめき合う大阪の中で

平成時代の圧倒的な王者として君臨したのが



「大阪桐蔭」


で間違いないでしょう!



野球を少しでもかじっている方なら知っていて当然

そうでない一般の方の間でも名前が浸透するほどの大躍進ですが



ここで思い浮かぶ疑問が


「なぜ大阪桐蔭はこんなにも強くなったのか?」
「一体どんな練習をしているか?」


と言ったところでしょう。



今回は、そんな気になる情報をまとめてみましたので

一緒に見ていきましょう!

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大阪桐蔭の強さの秘密は?


平成3年に春の甲子園に出場してからその夏の甲子園で優勝

平成の30年間で春夏合わせて8回の優勝を誇る「平成最強の王者」大阪桐蔭



そんな最強を誇る大阪桐蔭の強さの秘訣は一体どこにあるのか?

3つのポイントに絞って見ていきます!

西谷監督の徹底したスカウティング


練習・施設・指導内容etc…

気になる内容は多岐にわたると思いますが

大阪桐蔭の強さの根底を支えるのは

「西谷監督の徹底したスカウティング」

にあることは間違いないでしょう!

 





「怪物1年生」として衝撃の甲子園デビューを果たし

日本代表の4番も務めた「中田翔」選手


出身は広島県で、中学時代は広島のチームで活躍していましたが

西谷監督は中田選手を獲得するために広島に50回以上通った事もあるそうです!



更に、西谷監督自身はスカウティングに関して

「土曜日は朝6時前後に家を出れば、近場なら3、4チームは見て回れる。最初の選手は1打席目だけ見て、次のところへ行ったりする。そうして何度も顔を出すことが大事

https://number.bunshun.jp/articles/-/827777?page=2



と、語っており

自チームの練習同様に選手獲得にも大きな力をいれている事がわかりますね!

ちなみに春夏連覇を果たした2018年のチーム

この選手たちを集めた時点でのメンバーは

根尾 飛騨高山B
NOMO Japanのエース。140後半のストレートを投げる右腕。

横川 湖北B
NOMO Japan左のエース。190cmに迫る長身から投げる球は威力抜群

小谷 姫路A
NOMO Japan。 Max143キロ。常時140キロを超える力強いストレートを投げる右腕。打撃センスも有り。

柿木 佐賀東松B
ボーイズジャパンのエース。最速Max143キロの右腕。西日本ナンバーワン投手・・・。

道端 南大阪BBC
180cmを超える大型左腕。このメンバーでも左のエースになる器

湊  南紀B
和歌山のボーイズでNo.1の将来性豊かな大型右腕

森本 南海B
近畿屈指の実力を誇る左腕



・捕手

宮崎 志貴B
ボーイズジャパン主将。強肩強打の俊足捕手。

井阪 奈良西S
長打力抜群の大型捕手

小泉 日高B
和歌山のボーイズNo.1捕手



・内野手

後藤 宝塚B
NOMO Japan。投手・内野手・外野手どこでもできる俊足の強打者

石川 住吉B
ボーイズジャパンの不動の4番。中学50発以上の真のホームラン打者

中川 大阪福島S
投攻守どれをとっても中学トップ級の選手。

太田 琴似S
琴似シニアの4番。北海道が誇るホームランバッター



と、中学時点で圧倒的な成績を残している選手ばかりですね!


これらの選手が、既に猛者で埋め尽くされているチームに入学し

その後、鍛え磨き上げられていく…


当然、強くなるわけですね…笑



理不尽な上下関係を廃止した「合理主義」


強豪校の高校野球と言えば!

  • 下級生にとって先輩は「神様」
  • 雑用や身の回りの世話は当たり前
  • 1年生は練習では球拾いから
  • 下級生がレギュラーを取ったら嫌がらせを受ける
  • 練習設備や施設の仕様は先輩優先


などなど…



簡単にイメージするだけでこんな感じだと思います
(私自身全国制覇経験のある野球部に在籍していました)



しかし、西谷監督はこういった上下関係を廃止しました。

その理由としては

「選手に上級生の世話をする時間があるのなら、自分のために練習する時間を与えたい」

https://latte.la/column/30744001


との理由。


しかし、これは冷静に考えれば当然の事で

上級生の洗濯をする暇があれば素振りの一本でもする方が効率的ですし

たかだか年齢が1個や2個違うだけで奴隷のような扱いを受ける
(強豪校では実際にあります)

のはどう考えても普通じゃないですね…笑



そして、こういった優秀な下級生が入学し下からの突き上げがあるからこそ

上級生の尻に火が付くことでチーム全体のレベルが底上げされることになるのでしょう!

 

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充実した環境


大阪桐蔭高校には人工芝のグラウンド

 



そして、屋内練習場と強豪校特有の充実した設備が備えられています。


更に、ウェイトトレーニング施設などが備えられていますが


それ以上に他の高校と比べて「最も充実した環境」と言えるのが


才能あふれる選手に囲まれたチームと言う環境


これ以上の事はないでしょう!


野球部専用グラウンド・屋内練習場と言った施設は

強豪校であれば他の高校にもあります。


しかし、先ほど西谷監督のスカウティングの件でも挙げたように

毎年、中学日本代表経験者や全国大会経験者などの優秀な選手が日本全国から集まってきます。



そして、高校日本代表を経験したこともある西谷監督が見守るグラウンドで

自分の能力を高めるために日々研鑽を重ねることができる環境…



「人は環境で変わる」


と、言った言葉がありますが


まさに、この言葉がぴたりと当てはまる大阪桐蔭の練習環境。



これこそが大阪桐蔭で最も優れたポイントであることは間違いないでしょう。

 

気になる練習内容


西谷監督の凄さや環境の素晴らしさはわかった。


ところで大阪桐蔭は普段どんな練習をしているのか?



と、言った疑問があるでしょう!


少しだけその中身を見てみたいと思います!

調子を取り戻すための「スローボール打ち」


大阪桐蔭の西谷監督が特に重要視しているのが

スローボール打ち

と、言われる練習。

山なりの遅い球を打つことで、体が前に動いてしまうのを防ぐこの練習。


実際にやってみとわかると思いますが
おそーいボールを打つのは意外と難しく、そこそこのスピードのボールの方が当てるのが簡単だったりします。


この山なりの遅いボールを打つことで体の軸をブラさず
しっかりと強い打球を打ち返す。


更に、その打球音を確認する事で選手の調子を把握する事ができるそうです!

 

オフシーズンの猛練習(12月~3月)


高校野球のオフシーズンと言えば

  • 極端な走り込み
  • 猛烈なウェイトトレーニング
  • 技術的な練習は少ない


と、言うのが割と一般的かと思います。

しかし、大阪桐蔭ではウェイトトレーニング等での体の強さはもちろん

冬もボールを使った練習を重ねフォームの調整や技術練習を行う事で

選手の大幅な技術向上、覚醒を狙っているようですね!

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甲子園での成績も確認

最後に!

平成3年に出場してからここまで

甲子園で圧倒的な成績を残してきた大阪桐蔭の甲子園での成績を見てみましょう!

  • 第63回 春の選抜  ベスト8
  • 第73回 夏の選手権 全国制覇
  • 第84回 夏の選手権 初戦敗退
  • 第76回 春の選抜  2回戦敗退
  • 第87回 夏の選手権 ベスト4
  • 第88回 夏の選手権 2回戦敗退
  • 第79回 春の選抜  ベスト8
  • 第90回 夏の選手権 全国制覇
  • 第82回 春の選抜  2回戦敗退
  • 第84回 春の選抜  全国制覇
  • 第94回 夏の選手権 全国制覇
  • 第85回 春の選抜  3回戦敗退
  • 第95回 夏の選手権 3回戦敗退
  • 第96回 夏の選手権 全国制覇
  • 第87回 春の選抜  ベスト4
  • 第88回 春の選抜  2回戦敗退
  • 第89回 春の選抜  全国制覇
  • 第99回 夏の選手権 3回戦敗退
  • 第90回 春の選抜  全国制覇
  • 第100回 夏の選手権 全国制覇


改めて見ると…

凄まじい成績ですね!



令和の時代に入った高校野球!


平成の時代に引き続いて「王者」であり続けることはできるのか!?



今後の活躍に期待ですね!

 

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