富士山滑落のニコ生配信者はなぜ滑ったのか?アイゼン・ピッケルを持ってなかった?

日々あれこれ

2019年10月30日

ニコニコ動画で生配信中の男性が滑落し死亡したと発表がありました。

なぜこの男性は死亡したのか?

必要な道具を持っていなかったのか?

この辺りについて見ていきましょう!

(※閲覧注意※)

冬の富士山=魔の山

夏は100万人いじょうの登山客で賑わう富士山ですが

冬は一転「魔の山」として、一部の限られた登山者しか上ることを許されない国内でも最高難易度の山になります。

周りに遮るものが何もないため、風速20mと台風並みの強風が吹き

その影響で、斜面はアイスバーンになりとても滑りやすい状態となっています。

今回、滑落死した男性はアイゼン・ピッケル共に装備していたような状態では無く

滑落は必然だったのではないかと考えます。

雪山必須アイテム!アイゼン・ピッケルって何?

そもそも、冬の山に馴染みのない方からすれば

アイゼンやピッケルって何?ってところだと思います。

雪山登山の最重要アイテム2つについて見てみましょう!

足元のスリップを防ぐアイゼン!

アイゼンとは、写真のように登山靴に取り付けるスパイクのようなもので

これを付けることによって、凍った登山道でも足元を滑らせずに上ることができます。

種類も

  • 4本歯
  • 8本歯
  • 10本歯
  • 12本歯

と、難易度によって様々な種類があり

今回の富士山冬季登山では、間違いなく12本歯が必要だったのではないかと思います!

体を支えるピッケル

これも、テレビなど何かの機会で目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが

このピッケルを使うことによって、手元を支え万が一転倒した時には先っぽのカマになっている部分で滑落をストップさせることができます!

ちなみに、今回滑落した男性が持っていたのはストックで

これは、通常の登山道では安定した姿勢で歩くのに非常に役立ちますが
冬山で滑り始めると止める事は出来ず、雪山で役に立つとは言えないものです。

冬の富士山は気軽に登れる山ではない

夏の富士山登山であれば、たまに外国人観光客がデニムにスニーカーで登っている姿を良く目にします。
(これも非常に危険ですが)

しかし、ルートもわかりやすく周りに人も多いため
ある一定の体力があれば子供でも登れる山であるのは事実です。

しかし、冬の富士山は先ほども書いたように夏の富士山とは一線を画すほどの危険を含んだ魔の山に一変します!

海外の雪山に挑戦するような超ベテランの登山家の方が、国内登山の仕上げやトレーニングに登るような山です。

今回、亡くなった方は非常に残念ですが、少し登山を経験された方からすると

「その装備じゃあちょっと厳しいな」

と、言われても仕方ないものであったと言わざるを得ないでしょう。

今後、似たような事件が起きないよう

冬の富士山に挑戦する際は、しっかりとしたトレーニングと準備をして

万全を喫して挑戦してもらいたいと思います。

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